2月15日、アフリカ連合(AU)首脳会議第38回定期会議は、ジブチのマハムード・アリ・ユスフ外務国際協力相をAU委員会の新議長に選出し、この地域組織の指導力に新たな変化が起きた。
ジブチの外務大臣マハムード・アリ・ユスフ氏がアフリカ連合委員会の委員長に就任。 (出典: THX) |
コンゴでの戦闘が地域紛争に波及する懸念が高まる中、アフリカ諸国の指導者らは、ジブチのマフムード・アリ・ユスフ外相をアフリカ連合委員会の委員長に選出した。
ジブチのイリヤス・ダワレ経済財務相はXプラットフォームへの投稿で、ユスフ氏が選挙に「勝利した」と述べた。
ユスフ氏は2005年から外務大臣を務めている。以前はジブチの駐エジプト大使を務め、3人の大統領政権で外務大臣を務めた。
投票結果によると、彼は他の2人の有力候補、ケニアの元首相ライラ・オディンガ氏とマダガスカルの元外相リチャード・ランドリアマンドラト氏に勝利した。
新華社によると、12月にテレビで放映された討論会で、ユスフ氏はAUに対する優先事項を概説し、AU平和安全保障理事会の強化、アフリカ待機軍の派遣、AUへの安定した資金確保、アフリカ域内貿易の促進、大陸全体にわたる物資と人の自由な移動の促進を約束した。
「国際舞台におけるアフリカの地位は私の最優先事項の一つだ。我々が望むアフリカは平和、統合、繁栄の国だ。委員長に就任する機会が与えられれば、我々の大陸が国際舞台で輝くよう全力を尽くす」と彼は当時強調した。
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出典: https://baoquocte.vn/minister-of-foreign-affairs-djibouti-was-elected-to-the-highest-position-of-the-african-alliance-304488.html
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