襲撃は3月30日午後7時頃(現地時間)、グアヤキル市の歩行者専用道路で発生した。警察によると、武装集団は灰色のシボレー・スパークに乗って、一団が運動していた場所へ侵入したという。武装した男たちが車から降りて人々を襲撃した。
「これまでに、この攻撃で9人が死亡、10人が負傷した」と警察のラミロ・アレキパ大佐は3月31日正午ごろに語った。この攻撃に対する犯行声明を出した団体はない。
エクアドルのダニエル・ノボア大統領は3月21日、エクアドルのポアロを訪問した際、農民と握手した。写真:AP
これはここ数日間で起きた2度目の致命的な攻撃だ。これに先立ち、3月29日にはエクアドルの沿岸部マナビ州でも武装集団が5人を誘拐し、処刑スタイルで殺害している。警察によれば、被害者は地元の麻薬密売紛争に巻き込まれた観光客だった可能性があるという。
この事件で武装集団は計11人を誘拐した。警察によれば、未成年者5人を含む残りの6人は救出され、家族に引き渡されたという。警察によると、容疑者2人は3月30日の朝に逮捕された。
エクアドルのダニエル・ノボア大統領は、マナビ州での殺人事件は麻薬テロが依然として続いていることの兆候だと述べた。 1月に大統領は非常事態を宣言し、警察や軍隊を含む治安部隊の通常活動を許可した。さらに、グアヤキルなどの高リスク地域では5時間の外出禁止令が出されています。
かつてはラテンアメリカの平和の砦と考えられていたエクアドルだが、近年は暴力的な攻撃が増加している。警察によれば、同国では2023年末までに10万人あたりの暴力による死亡者数が40人を超えると予想されており、これはラテンアメリカで最も高い割合の一つである。
3月24日、マナビ県の小さな町の27歳の市長とその仲間が殺害された。車内で銃創を負った2人の遺体が発見された。 3月28日、グアヤキル刑務所で暴動が発生し、受刑者3人が死亡、4人が負傷した。
ゴック・アン(AP通信による)
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