アゼルバイジャン国防省は10月23日、バクーがナゴルノ・カラバフ地域をアルメニアの分離主義者から奪還してから数週間後、同国軍がアルメニアとの国境付近で同盟国のトルコとの合同演習を開始したと発表した。
アゼルバイジャンとトルコは10月23日から25日まで合同軍事演習を行う予定だ。 (出典:アゼルバイジャン国防省) |
アゼルバイジャン国防省によると、演習はバクー、イランとアルメニアの間のナヒチェヴァン飛び地、およびアルメニアの分離主義者から奪還した領土で行われ、約3,000人の兵士が参加するという。
先週10月17日、バクーはトルコ共和国建国100周年を記念して、10月23日から25日までアンカラとの合同軍事演習を実施すると発表した。
ナヒチェヴァン地域はトルコとイランと国境を接していますが、地理的にはアルメニアによってアゼルバイジャンから隔てられています。 9月、アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領は、トルコがアルメニアが実効支配する分離独立地域ナゴルノ・カラバフに対する軍事作戦を開始してから1週間も経たないうちに、ナヒチェヴァンでトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と会談した。
会談でアゼルバイジャンの指導者は、アルメニアを経由してアゼルバイジャン西部とナヒチェヴァンを結ぶ陸路を建設するという提案に対するエルドアン大統領の支持を得た。アルメニアはこの計画に依然として反対している。
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