アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプ。 (写真:THX/TTXVN)
ドナルド・トランプ米大統領は3月31日、来年5月に中東のサウジアラビア、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)を訪問する可能性があると述べた。
これは、トランプ大統領が1月20日に2期目としてホワイトハウスに戻って以来、初の外遊となる可能性がある。
トランプ大統領は、米国がサウジアラビアと軍事装備品の購入契約を含む1兆ドル以上の投資協定に署名することを明らかにした。同様の協定がカタールとUAEでも締結される予定だが、具体的な詳細は明らかにされていない。
1月初め、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子は米国との貿易と投資を促進するために6000億ドルを投資すると約束した。
トランプ大統領の中東歴訪中に議論することが検討されている議題には、投資協定への署名に加え、ハマスとイスラエルの紛争やロシアとウクライナの協議の促進などが含まれている。
サウジアラビアは現在、ロシアとウクライナの停戦交渉において重要な役割を果たしている。
トランプ大統領は就任1年目にサウジアラビアを訪問した。
彼はサウジアラビアと緊密な関係を築き、外交政策の目標としてリヤド政府にイスラエルとの関係正常化を働きかけた。
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