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インド南部ケララ州当局は、致死的なニパウイルスの拡散を阻止するため監視措置を強化した。
フルーツコウモリはニパウイルスの保有者です。写真: INDIA POSTS ENGLISH |
ケララ州の医療従事者は、今回の流行で初めてニパウイルスの完全感染例が検出されたコーリコード地区の2万2000軒以上の家庭を巡回調査した。ケララ州ではこれまでにニパウイルス感染症の症例が6件確認されており、そのうち4件が治療中で、2件が死亡している。地元当局によれば、コーリコード地区のニパウイルス感染患者の連絡先リストに名前が挙がっている人の数は1,777人に増加した。
世界保健機関によると、ニパウイルスは動物に発生し、人間に感染して動物と人間の両方に重篤な病気を引き起こします。ニパウイルスの自然宿主は、コウモリ科 Pteropus 属のフルーツコウモリです。ニパウイルス感染の典型的な症状には、発熱、頭痛、眠気、見当識障害、精神錯乱、昏睡などがあり、死に至ることもあります。
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