BIDVザライ銀行支店フードン取引事務所本部付近で発生した大爆発について、ザライ省警察刑事警察局は刑事技術警察局およびプレイク市軍事司令部と連携し、現場を封鎖して原因を究明した。

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現場では数百個の起爆装置が発見された。写真: VN

現場を調べた当局は、その地域に多数の起爆装置が散乱しているのを発見した。これらの起爆装置は金属製で、円筒形、長さ約 5cm です。

当局によれば、これらの起爆装置には爆発用の爆発物が含まれていたと判明した。外部からの衝撃を受けたり、屋外の高温の場所に放置されると、起爆装置が爆発します。当初、当局はこれが爆発を引き起こした物体であると疑っていた。

当局は、爆発前に4人の女性が2台のバイクに乗って、レ・ティ・Kさん(1995年生まれ、プレイク市フードン区6グループ在住)のスクラップ収集施設にスクラップを売りに行ったが、Kさんは不純物が多かったためそれを買わなかったと断定した。

拒否された後、4人の女性はスクラップ金属をLy Nam De通り2番地(プレイク市Phu Dong区5グループ、BIDV Gia Lai銀行支店Phu Dong取引事務所の裏)の空き地に持ち込み、燃やして売ろうとした。

金属スクラップを燃やす過程で小さな爆発が起こったため、女性グループはパニックに陥り、その場所から逃げ出した。同日午後2時、大爆発が起きた。

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BIDV銀行の裏側の窓ガラスの多くが粉々に砕け散った。写真: トラン・ホアン

この爆発により、近くのフェンスの長さ5メートルの部分が崩壊した。ゴミ収集車は横転し、パネルが剥がれ落ちた。 BIDV Gia Lai銀行Phu Dong取引事務所のガラス窓22枚が割れ、ガラスの破片が至る所に散乱したが、幸いにも死傷者はいなかった。

この事件は当局によって検証され、解明されている。

当局は、銀行の壁が崩壊し、ガラス窓約20枚が割れた大爆発は、女性グループが金属くずを燃やしたことが原因であると断定した。