1月14日、ベトナム外務省報道官のファム・トゥー・ハン氏は、台湾(中国)のトップ選挙結果に対するベトナムの見解を問う記者の質問に答えた。
ハン氏は、「一つの中国」政策を断固として実行することを基礎に、ベトナムは経済、貿易、投資、科学技術、文化、教育などの分野で台湾との民間および非政府関係を維持・発展させており、台湾との国家レベルの関係は築いていないと述べた。
「ベトナムは互いの内政不干渉の原則を尊重し、台湾海峡の平和、安定、協力が地域と世界において重要な役割を果たすと信じている」と外務省報道官は強調した。
ベトナムの与党民主進歩党(DPP)の現副党首候補で同島の新指導者を選ぶ選挙に勝利した(写真:ロイター)。
ロイター通信によると、1月13日に行われた台湾の最高指導者選挙で、頼正徳氏が勝利した。彼の主要なライバルである国民党の侯有義氏は選挙での敗北を認めた。
頼氏は、侯氏と国民党の侯玉毅元台北市長、そして2019年に発足したばかりのTPPの柯文哲元台北市長という2人の対立候補と対峙した。
頼氏は蔡英文氏の後任として台湾の次期リーダーとなる。彼は1月20日に就任する予定。
64歳の頼氏は、指導部の地位に立候補する前は台湾(中国)の副主席を務めていた。彼は台湾の行政長官を務め、台湾の立法府議員も務めた。
1月13日には台湾(中国)の有権者も立法府の議席を選ぶ投票を行ったが、まだ具体的な結果は出ていない。過半数の議席を獲得する政党がなければ、頼氏の法案や予算を可決する能力が阻害される可能性がある。
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