スイス当局は9月24日、イタリアとの国境管理を強化し、ランペドゥーサ島からの移民の受け入れを拒否すると発表した。
スイスは、現在の移民状況に直面して、イタリアとの国境での管理をますます強化する予定です。 (出典:BNN) |
スイスの新聞「ターゲス・アンツァイガー」は、スイス政府が不法移民の流入増加を受けてティチーノ州の国境強化を決定したと報じた。
以前、欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長はスイスに対し、ランペドゥーサ島からの移民を受け入れるよう要請したが、「現在そのような計画はない」という理由で拒否された。
過去1週間だけでも、1万1000人の不法移民がイタリア最南端の島、ランペドゥーザ島に上陸した。同島の移民数は定住人口のほぼ2倍に上る。
ランペドゥーサ島のフィリッポ・マンニーノ市長によると、島の状況は「終末期に近い」ため、イタリア政府は差し迫った移民危機を防ぐための措置を講じている。
イタリアは現在、欧州連合(EU)首脳に対し、移民状況に関して緊急措置を実施するよう呼びかけており、EUレベルで難民の受け入れと分配について統一したアプローチをとるよう要求している。
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