5月12日夜、ベトナムロボット創作コンテスト2024の決勝戦がタイホ文化情報スポーツセンター(ハノイ)で開催されました。

ロボコンは、全国の大学、短期大学、専門学校の学生たちにとって、ベトナムテレビのおなじみの遊び場です。

多くの世代のロボコンの生徒は、この遊び場から卒業した後、仕事と人生において成熟し、さまざまな分野で経営者、科学者、ビジネスマンになりました。

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ロボコンベトナム2024の決勝戦で2チームが競い合う。写真:VTV

今年のコンテストのテーマは「収穫の日」で、ベトナムの典型的な文化的特徴である棚田での稲作活動にインスピレーションを得ています。ロボットは田植え、稲刈り、倉庫への米の輸送といった作業を担うため、知能、技能、正確性、柔軟性が求められます。

予選会の結果、23校64チームの中から32チームがロボコン2024決勝大会への出場権を獲得しました。

ここでは、32 チームが 8 つのグループに分かれ、各グループに 4 チームずつが参加して総当たり戦を行い、1 位と 2 位のチームがベスト 16 に進出します。

ベスト16では、16チームが8組に分かれてノックアウト方式で競い、勝者8チームが準々決勝に進みます。

準々決勝を通過した優勝チームは準決勝と決勝に進み、ロボコンベトナム2024のチャンピオンを決定します。

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フンイエン技術教育大学のSKHオートメーションチームがロボコンベトナム2024優勝を祝う。写真:VTV

ベトナムロボットコンテスト2024の決勝戦は、フンイエン技術教育大学の2チーム、SKH-CK1とSKH AUTOMATIONの間で行われます。スコアが高かったSKH AUTOMATIONが優勝しました。

最終的に、ロボコンベトナム2024の優勝はSKH AUTOMATIONに与えられました。 2位はSKH-CK1が受賞しました。 3位を分け合った2つのチームは、SKH-TECH(フンイエン工科大学)とLH-J4F(ラックホン大学)でした。

SKH AUTOMATIONとSKH-CK1の両チームは、今年8月にクアンニン省で開催されるアジア太平洋ロボットコンテスト(ABUロボコン)2024にベトナム代表として出場します。