(CLO)水曜日の早朝、ロシア極東の辺境にあるヤクーチア地方の上空で小惑星が明るく輝き、火の玉を形成した後、大気圏で燃え尽きた可能性がある。
ヤクーチアの非常事態省は、小惑星の接近に伴いすべての公的機関が警戒態勢を敷いたが、衝突後に被害は報告されていないと述べた。
同紙は「オレクミンスク地区とレンスク地区の住民は、夜間に彗星のような尾と閃光を観測した」と伝えた。
2024年12月4日、ロシアのヤクート共和国レンスク上空を小惑星が照らした。写真:ヤクート共和国内務省
ロシアの緊急当局はまた、C0WECP5として知られるこの小惑星がロシアのシベリア共和国ヤクートの上空で地球の大気圏を通過したが、被害はなかったと述べた。
「潜在的に危険な小惑星がヤクーチアに衝突するコース上に発見された。緊急サービスが厳戒態勢を敷いた。幸い小惑星は大気圏を通過した。日常生活に支障はなかった。今夜、オレクミンスキー地区とレンスキー地区の住民は尾と彗星のような光線を観測できるだろう」と同局はテレグラムチャンネルに書き込んだ。
欧州宇宙機関によると、この小惑星は直径70センチとみられ、空に現れる約12時間前に発見されたという。同局によると、衛星は現地時間午前1時15分に大気圏に突入した。
「世界中の天文学者の観測のおかげで、我々の警報システムはこの衝突を±10秒の精度で予測できる」と同局は述べた。
ニューサイエンティスト誌が引用したベルファスト・クイーンズ大学の天文学者アラン・フィッツシモンズ氏は、火球が出現する前、この小惑星は「小さな小惑星だったが、それでも非常に壮観で、数百キロ離れたところからでも見えた」と語った。
ブイ・フイ(TASS、ロイター通信による)
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出典: https://www.congluan.vn/tieu-hanh-tinh-thap-sang-bau-troi-vung-vien-dong-nuoc-nga-post324106.html
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