8月5日、メディアは、バングラデシュのシェイク・ハシナ首相が同日、辞任を求める大規模な抗議活動が行われる中、辞任し首都ダッカを去ったと報じた。
バングラデシュのチャンネル24は、ダッカの首相官邸に群衆が押し寄せ、テレビカメラに向かって手を振って祝福する様子を放送した。首都ダッカで起きた暴動で少なくとも20人が死亡した。
バングラデシュ陸軍参謀総長ワケル・ウズ・ザマン将軍は8月5日午後、ハシナ首相が国を離れ、暫定政府が一時的にバングラデシュを統治することを確認した。同氏は、軍は間もなくバングラデシュ大統領と会談し、暫定政府の樹立について詳細に協議する予定だと述べた。同時に、夜間外出禁止令を発令したり、緊急事態を宣言したりする必要はないと強調した。
一方、インドのANI通信社は、シェイク・ハシナ首相を乗せたバングラデシュ空軍のC-130が、英国のロンドンに向かう途中、給油のためインドの首都ニューデリー近郊のヒンドン空軍基地に着陸したと、多くの外交筋の話として伝えた。隣国における複雑な状況を受けて、インドはバングラデシュとのすべての鉄道サービスを停止した。民間航空会社エア・インディアもバングラデシュ発着の全便の運休を発表した。
シェイク・ハシナ首相は、50年以上前にこの南アジアの国が建国されて以来最悪の暴力事件が発生し、死者が出る中辞任した。バングラデシュでの抗議活動は、公務員の定員制に反対する学生団体の主導で7月に始まった。抗議活動は反政府運動にまでエスカレートし、15年間政権を握ってきたシェイク・ハシナ首相の辞任を要求している。 8月4日、1億7000万人の国民が住む国中で暴動が起こり、少なくとも91人が死亡、数百人が負傷した。
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出典: https://www.sggp.org.vn/thu-tuong-bangladesh-sheikh-hasina-roi-nuoc-sau-khi-tu-chuc-post752732.html
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