9月4日、アルバニアの首相で与党社会党の党首エディ・ラマ氏は、自身の任期中最大の内閣改造を発表した。
アルバニアの首相エディ・ラマ氏(写真)は、大規模な内閣改造を実施した。 (出典:ATA) |
この変更は、政府が数々の汚職やその他の不正行為の疑惑に直面している中で行われた。
今回の内閣改造で注目すべき点の一つは外務大臣のポストだ。これに伴い、2021年から外務大臣を務めてきたオルタ・シャチカ氏の後任として、元欧州安全保障協力機構(OSCE)駐ウィーン(オーストリア)アルバニア大使のイグリ・ハサニ氏が就任する。
シャチカさんは現在、夫がアルバニア南部の海岸にある観光複合施設プロジェクトに何の関心を持っているのか不明瞭なため、法廷闘争に巻き込まれている。
内閣のその他の変更には、財務副大臣(2013~2017年)を務めた金融監督庁長官のエルヴィン・メテ氏が、エドナ・ビラリ氏の後任として企業問題担当国務大臣に異動するデリーナ・イブラヒマイ氏の後任として財務大臣に任命されることが含まれる。
農業プロジェクトの実施における汚職疑惑が最近浮上する中、教育省、保健省、農業省にも新たなリーダーが就任した。
ラマ首相はまた、基準・サービス省を地方自治省に統合し、現ティラナ副市長のアルビャン・マズニク氏がその長となると発表した。
ラマ氏は2013年からアルバニアの首相を務めている。同氏は司法の強化とアルバニアを高級観光地にすることに重点を置き、政府の優先事項を再調整するための内閣改造を発表した。
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