ポーランドのドナルド・トゥスク首相は5月10日、6月に予定されている欧州議会選挙に出馬する予定の大臣4人を交代させる内閣改造を発表した。
交代する大臣は、マルチン・キェルヴィンスキ内務・行政大臣、バルトロミエイ・シェンキェヴィチ文化大臣、ボリス・ブドカ国有財産管理大臣、クリストフ・ヘトマン開発・技術大臣の4人である。
この内閣改造は、ドナルド・トゥスク首相の政権に新たな活力を注入する機会であると同時に、司法、外交政策、メディアなど幅広い分野にわたる抜本的な改革に着手する政権の道を開くものとみられている。
ドナルド・トゥスク首相率いる政府は、2023年12月に政権を握って以来、8年間(2018年から2023年まで)欧州連合(EU)加盟国との対立を引き起こした法と正義党が率いる前右派政権の多くの政策を覆す決定を下してきた。
この内閣改造は、6月9日の欧州議会選挙に影響を与えようとワルシャワで「法と正義」党が計画している大規模抗議行動のわずか数時間前に行われた。同党は農民に対し、環境規制や「グリーンディール」として知られるEUの新農業政策に抗議するよう呼びかけている。
カーン・フン
[広告2]
出典: https://www.sggp.org.vn/ba-lan-mo-duong-cho-cac-bo-truong-tham-gia-tranh-cu-nghi-vien-chau-au-post739286.html
コメント (0)