フランスの市長が雨を止めるよう「命令」する指令に署名

集中豪雨に直面し、クーロンス（フランス北西部ノルマンディー地方）のダニエル・マリエール市長は「雨を止めろ」と求める指令に署名し、教区司祭たちにも協力を呼び掛けた。

フランスの多くの地域が異常な雨天に見舞われていることから、マリエール市長がこの決定を下した。フランス気象局は先週、6月の降水量が1991～2020年の平均より20％多かったと発表した。一部の地域では降雨量が平年の2倍に達した。

「7月にこんな天気は見たことがない」とダニエル・マリエールさんは語った。 「昨日の朝は土砂降りで、空は灰色で、何をしているのかほとんど見えませんでした。家の中の電気もつけなければなりませんでした。」

フランスの市長が3か月間雨を止めるよう求める指令に署名（写真：AFP）

夏の激しい雨にうんざりした人口227人の村長は、気象に関する指令書に署名して自ら問題に対処することを決意した。

「この指令により、8月、9月、10月一杯の雨を止め、明るい日差しと微風に置き換えるよう命じます」とマリエール市長は書いている。

教皇は北フランスの教区司祭らに対し、「天と交信し、この指示を実行する責任を取る」ことで雨と戦う取り組みに貢献するよう求めた。

マリエール氏は、上記の指令が発令されてから間もなく、クーロンスコミューンの多くの住民が感謝の意を表しに来たと語った。

出典: https://congthuong.vn/thi-truong-o-phap-ky-chi-thi-ra-lenh-troi-ngung-mua-331562.html