フランスのレ・レ・ローズ市長はツイッターに「妻と子どもの一人が負傷しました。昨夜、暴動は恐ろしいレベルにまでエスカレートしました」と投稿した。
AFP通信によると、レ・レ・ローズ市のヴァンサン・ジャンブラン市長は7月2日、フランスの暴徒が自宅に車で突っ込み、妻と子どもの1人が負傷したと語った。
ジャンブラン氏はツイッターで、容疑者らが家族が寝ている間に自宅に「車を突っ込ませ、その後火をつけた」と述べた。 「妻と子どもの一人が負傷しました...昨夜、暴動は恐ろしいレベルにまでエスカレートしました」と、レ・レ・ローズ市長は書いた。
2023年6月29日、フランス東部リールで、抗議活動家らが放火した車両を消防士らが消火している。写真: VNA |
この事件は、フランス全土で混乱が続いた5日目の夜に発生した。交通違反で停車させられた17歳の少年が警察に射殺された後、暴徒らは車を燃やし、インフラを攻撃し、治安部隊と衝突した。
同日、フランス内務省は暴動の5夜目に逮捕された過激派の数が719人に増えたことを確認した。国内の暴力的な抗議活動のため、フランスのエマニュエル・マクロン大統領は7月2日に予定されていたドイツへの公式訪問を延期した。
マクロン氏はこれに先立ち、ブリュッセルでの欧州連合(EU)首脳会議への出席を早めに切り上げ、安全保障会議の議長を務めるために帰国することを決定していた。
フランスは6月30日、暴力的な抗議活動に対応するため4万5000人の警察官と数台の装甲車両を配備した。暴動を鎮圧するため、エリート警察部隊とその他の治安部隊がフランス全土に配備された。
Vietnamplus.vnによると
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