ファーウェイがサウジアラビアに新たなクラウドデータセンターを開設。 (出典:ロイター) |
中国のテクノロジー大手、ファーウェイは9月4日、中東でのオンラインサービス拡大を目指し、サウジアラビアの首都リヤドにクラウドデータセンターを開設すると発表した。
ファーウェイは声明で、この新センターは中東、中央アジア、アフリカにおけるファーウェイのクラウドストレージサービスの中核データセンターとなり、「革新的で信頼性が高く、安全で持続可能なクラウドサービスを提供する」と述べた。
ファーウェイはさらに、リヤドの新しいデータセンターがインフラストラクチャ、データベース、ビッグデータ、人工知能を含むさまざまなクラウドサービスを提供すると明らかにした。
開会式で演説したサウジアラビアのハイサム・ビン・アブドゥル・ラーマン・アル・オハリ通信情報技術副大臣は、ファーウェイを同国のテクノロジー分野における「誇りあるパートナー」と称賛した。
この中国のテクノロジー企業は、デジタル変革に向けた共同の取り組みとして、省庁、地元のサービスプロバイダー、企業、大学と協力している。
ビン・アブドゥル・ラーマン・アル・オハリ氏は、ファーウェイの新しいデータセンターがサウジアラビアのデジタルエコシステムの構築を目指して変革をもたらし、イノベーションと成長への新たな道を形成することに期待を表明した。
一方、ファーウェイの上級副社長兼中東・中央アジア地域担当ディレクターのスティーブン・イー氏は、サウジアラビアのビジネス環境を高く評価した。
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