シリア暫定政権のアハメド・アル・シャラー氏は初めてシリア選挙の実施スケジュールを概説し、ダマスカスでの新政府選出の期限を4年と設定した。
現指導者のアハメド・アル・シャラー氏は12月29日、アル・アラビーヤで、新憲法の起草には3年かかり、シリア国民が変化を実感するにはさらに1年かかるだろうと語った。したがって、シリアの選挙を実施するには4年かかることになる。
12月8日、バッシャール・アル・アサド前大統領を打倒するために同盟を組んだ組織とともにハヤト・タハリール・アル・シャム(HTS)の軍隊のトップであるシャラー氏が、ダマスカスの暫定政府が新たな状況で近隣諸国を安心させようとしている中で行った声明である。
シリアで騒乱勃発、新政府は前大統領軍の「残党」を弾圧
西側諸国はアサド政権の終焉を歓迎しているが、シリアが今後どうなっていくのかは依然として不透明だ。
シャラー氏はまた、国民対話会議でHTSは解散される予定であり、会議では議会解散や憲法などシリア社会に関する多くの問題が取り上げられる予定であると述べた。
シリア人は投票までに最長4年待たなければならないかもしれない
シリア北東部の状況について、シャラー氏は、クルド人主導のシリア民主軍(SDF)を含む紛争に依然として関与しているすべての当事者との対話が行われていると述べた。
「シリアがクルド労働者党(PKK)のトルコ攻撃の拠点となることを拒否する」とシャラー氏は強調した。
SDFはクルド人YPG部隊を主力部隊とし、2014年から2017年にかけて自称イスラム国(IS)との戦いで米国の同盟国だった。しかし、トルコはYPGを、アンカラ、ワシントン、EUがテロ組織とみなしているクルド労働者党(PKK)の分派とみなしている。
また、アル・アラビーヤとのインタビューで、シャラー氏は、シリア国内に2つの大きな軍事基地を維持しているロシアと戦略的利益を共有していると断言した。
TASS通信は12月29日、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相が、シリアにおけるロシア基地の地位がダマスカスの新政府との今後の交渉の主題となるだろうと述べたと報じた。
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出典: https://thanhnien.vn/syria-co-the-phai-4-nam-nua-moi-to-chuc-bau-cu-18524123010111589.htm
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