バチカンの教理局長、ビクター・マヌエル・フェルナンデス枢機卿は3月21日、フランシスコ法王は病院で回復しているものの、長期間にわたる高流量酸素投与の後、「話し方をもう一度学び直す」必要があると述べた。
フェルナンデス枢機卿はまた、フランシスコ法王が健康上の理由で引退を選択するのではないかという憶測を否定し、教会のトップが復帰すると主張した。
フランシスコ教皇のために祈る男性
バチカンは3月21日の声明で、フランシスコ教皇の容態は安定しており、「呼吸と運動能力が若干改善した」と述べた。また、3月17日以降、夜間の呼吸を助ける人工呼吸器も必要なく、ほとんどの場合、鼻の下に置かれた小さなチューブを通して酸素が投与されている。
ロイター通信によると、バチカンは教皇がいつ退院するかについてまだ公式声明を出していない。フェルナンデス枢機卿は、教皇が4月20日の復活祭前に帰国できるかどうか確信が持てない。フェルナンデス枢機卿は、「教皇は復帰できるかもしれないが、限られた時間を自分自身のためではなく、人々のために捧げることになるので、医師たちは100%確信を得たいと考えている」と語った。
今回の入院はフランシスコ教皇が2013年に就任して以来4回目で、最長となる。
88歳の教皇は過去5週間、両肺の肺炎で入院していた。その間、バチカンは3月6日の法王の演説の短い録音のみを公開したが、それによると法王の声が途切れ、息切れしていることがわかった。
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出典: https://thanhnien.vn/suc-khoe-giao-hoang-tiep-tuc-phuc-hoi-185250322215730853.htm
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