弾劾された韓国の尹錫悦大統領は、12月3日遅くに戒厳令を施行する際に、必要であれば軍に発砲する許可を与えた。
韓国国会では議員たちが集まり投票する
12月3日遅く、国会議員らが戒厳令解除の投票のため韓国の首都にある国会議事堂に入ろうとした際、尹錫烈大統領はソウル防衛司令部の李振宇司令官に電話をかけ、国軍は建物に強制的に侵入するために必要であれば発砲する権利があると述べた。
この情報は、戒厳令布告に関連した金容鉉元国防相の事件について、韓国検察が本日(12月28日)起訴状の中で提供したものだ。
起訴状によると、尹大統領は李大統領に対し、「なぜまだ(国会に)入らないのか。何をしているのだ。ドアを破壊して(議員たちを)引きずり出し、必要なら撃ってでもしろ」と語ったという。
軍防諜司令官のクァク・ジョングン将軍も尹大統領から、急いで建物内に入り、必要であれば斧を使ってドアを破壊し、中の人たちを引きずり出すよう命令を受けた。
AFP通信によると、韓国検察がメディアに提供した起訴状には、尹氏が12月3日に、必要であれば最大3回まで戒厳令を宣言できると述べたとも記されている。
12月4日早朝、国会議員らが国会に入り、尹大統領の戒厳令宣言を無効にする投票を行った後、尹大統領は李大統領に対し、2度目か3度目の戒厳令宣言を行う可能性があると伝えた。
起訴状には、12月3日に複数の国防高官の間で交わされたテキストメッセージのスクリーンショットも含まれている。さらに、ユン氏が3月には戒厳令を宣言する可能性について議論していたという証拠もある。
ユン・ソクヨルの代理人弁護士ユン・ガブグン氏は、起訴状の上記内容について「一方的な陳述に過ぎず、客観的な状況とは一致しない」と否定した。
前日(12月27日)、韓国国会も韓悳洙(ハン・ドクス)大統領代行の弾劾動議を可決し、投票に参加した国会議員192人全員が賛成した。
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出典: https://thanhnien.vn/ong-yoon-suk-yeol-cho-phep-quan-doi-no-sung-trong-luc-thiet-quan-luat-185241228182526606.htm
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