2023年4月8日 12:28
退任するカンボジアのフン・セン首相は、息子で後継者のフン・マネ氏が死亡の危険にさらされた場合、政権の指揮権に復帰すると述べた。
カンボジアのフン・セン首相。 |
クメールタイムズ紙によると、フン・セン首相は今朝(8月3日)、カンボジアの環状道路3号線の開通式典で上記の発言をした。
「私の息子が命の危険にさらされているなら、私が首相として復帰する可能性が高いことを警告したい。 「フン・マネトの命が危険にさらされるなら、私はしばらく首相の職に復帰し、その後誰がこの地位を引き継ぐかを決めることになるだろう」とフン・セン首相は強調した。
カンボジアの指導者はさらに、これが国が混乱に陥るのを防ぎ、国民の幸福と平和を確保するのに役立つだろうと説明した。フン・セン首相はまた、2021年12月に与党カンボジア人民党(CPP)常任委員会にこの決定について報告したことも明らかにした。
7月23日の総選挙で人民党が圧勝した後、フン・セン首相は7月26日、首相を辞任し、長男で王国軍副司令官兼カンボジア王国陸軍司令官のフン・マネ将軍を後任に起用すると発表した。
70歳のフン・セン氏は首相の座を退いた後、上院議長および国王選出の責任を負う9人で構成されるカンボジア王立評議会の議長に就任する予定だ。
ベトナムネットによると
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