日本、米国、オーストラリア、フィリピンの防衛大臣らは、「自由で開かれたインド太平洋のビジョンを持ち、そのビジョンが今後も発展し続けるよう協力している」と明言した。
オーストラリア、日本、フィリピン、米国の防衛大臣らがシャングリラ対話の傍らで会談した。 (出典:日経新聞)
6月3日、日本、米国、オーストラリア、フィリピンの防衛大臣は、自由で開かれたインド太平洋地域を推進するため、安全保障協力を強化することで合意した。
この会談はシンガポールでのシャングリラ対話安全保障フォーラムの傍らで行われ、4カ国間の初の国防相級会談となった。
防衛省によると、浜田康一防衛大臣は、米国のロイド・オースティン防衛相、オーストラリアのリチャード・マーレス防衛相、フィリピンのカリート・ガルベス防衛相とともに、「インド洋については、自由で開かれた太平洋と、そのビジョンが今後も発展し続けるよう、協力して取り組んでいきます。」
両大臣はまた、共通の関心事である地域問題や協力拡大の機会についても議論した。
同日、日本の防衛大臣と米国、オーストラリアの防衛大臣も別途会談し、共同訓練の回数を増やすことを約束した。
国際戦略研究所(IISS)が主催する第20回安全保障と防衛に関するシャングリラ対話(SLD20)が、6月3日朝、両国の首脳を含む550名を超える代表者の参加を得て正式に開幕した。 41か国からの防衛・安全保障のリーダーや学術専門家。
会議には、党中央委員、中央軍事委員会委員、国防副大臣であるホアン・スアン・チエン上級中将率いるベトナム国防省代表団が出席した。
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