グエン・ロン・タイ容疑者は、妻がトイレで早産した後、埼玉県荒川区の河川敷に生まれたばかりの赤ちゃんを埋めた容疑で逮捕された。
グエン・ロン・タイさん(34)は6月21日、埼玉県寄居町の警察に妻が危篤状態であると通報した。到着した医療スタッフは、同じくベトナム人のタイさんの妻が出血し腹痛に苦しんでいるのを発見した。彼女はすぐに病院に運ばれた。
タイ人妻は日本の妊婦向けに病院が発行した定期検診手帳を持っています。医師が尋ねると、タイさんは赤ちゃんは死産で、荒川沿いの土地に埋められたと答えた。
現場を捜査するために到着した警察は、土の中に新生児の遺体を発見し、その上に数個の石が積み重なっているのを発見した。タイ容疑者はその後、新生児の遺体を遺棄した容疑を明らかにするために逮捕された。捜査によると、タイさんの妻はトイレで出産したという。
埼玉県寄居町の荒川周辺。写真: NHK
法律によれば、ベトナム人研修生や労働者は、この国で働く際、日本人労働者と全く同じ出産関連の給付金や手当を受け取る権利がある。
しかし、多くのベトナム人労働者は、日本で働いている間に妊娠した場合、送り出し企業、受け入れ企業、労働組合から脅迫され、仕事を辞めて帰国を強要されることが多い。強制送還された場合に生活の糧を失うリスクに直面して、多くの実習生は妊娠や出産をしたことをあえて明かさない。
国際協力機構(JICA)のデータによると、2021年6月時点で約20万2000人のベトナム人技能実習生がベトナムで学び、働いている。
ドゥック・チュン氏( NHK、TBSニュースによる)
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