モスクワと平壌は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の北朝鮮訪問時に署名される「非常に良い」合意パッケージについて協議している。
北朝鮮の金正恩委員長は極東のボストーチヌイ宇宙基地でロシアのプーチン大統領と会談した。 |
2月7日、タス通信はロシアのアレクサンダー・マツェゴラ駐北朝鮮大使が2024年のロシアと北朝鮮の関係発展の見通しに自信を示したと報じた。
プーチン大統領は昨年、金正恩委員長からの北朝鮮訪問の招待を受け入れた。クレムリンは先月、訪問の日程は決まっていないと述べていた。もし実現すれば、ロシアの指導者が北朝鮮を訪問するのはほぼ四半世紀ぶりとなる。
「訪問の時期についてはまだ議論されていない。現在準備されているのは、訪問中に署名される文書の共同起草だけだ。非常に良いパッケージになると思う」とマツェゴラ大使は語った。
同氏によれば、一連の文書は非常に有望であり、両国関係は今年画期的な成功を収めるだろう。マツェゴラ大使は、昨年9月にボストチヌイ宇宙基地で開催されたロシアと北朝鮮の首脳会談に言及した。
外交官は、両国の国民、特にロシア人観光客の北朝鮮への渡航を容易にする合意以外、一連の文書の詳細については明らかにしなかった。両国は、近いうちに直行便を就航させるとともに、新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより中断されていた観光ツアーを再開する意向を繰り返し表明している。
ロシアと北朝鮮は近い隣国であり、重要なパートナーであり、あらゆる分野で関係を促進するつもりである。 1月中旬、北朝鮮の崔善姫外相が代表団を率いてロシアを公式訪問した。
これに先立ち、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は2023年10月に両国外交関係樹立75周年を記念して平壌を訪問した。北朝鮮の金正恩委員長は今回の訪問中にラブロフ外相を出迎えた。
2022年のウクライナ紛争をめぐって西側諸国から制裁を受けたロシアが北朝鮮と接近したことで、米国と韓国から警告が出ている。
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