ロシアのウラジミール・プーチン大統領(右)とトルコのエルドアン大統領は9月4日、ロシアのソチで会談した。 (出典:PPO/ロイター) |
プーチン大統領は、ソチでトルコのエルドアン大統領と会見し、「我々はアフリカ6カ国との合意をほぼ最終化しており、そこでは無料の食料を提供し、無料の配達や物流も行う予定だ」と述べた。配送は今後数週間以内に開始される予定です。」
ロシアの指導者はまた、同国は輸出制限が解除され次第、黒海穀物協定を復活させる用意があると強調した。
プーチン大統領は「我々は穀物協定の復活の可能性を検討する用意がある。ロシアの農産物輸出規制の撤廃に関する全ての合意が完全に履行され次第、そうするだろう」と述べた。
トルコと国連が仲介役を務める黒海穀物協定は、特にアフリカと中東における世界の食糧供給を確保する鍵となる。ロシアとウクライナは、大麦、小麦、ヒマワリ油、その他開発途上国が必要とする商品の主要輸出国である。
しかし、ロシアは2023年7月、他の締約国がロシアの農産物および肥料の輸出に対する障壁を撤廃するという約束を遵守していないと判断し、協定の延長を拒否した。モスクワはまた、輸送と保険に対する規制が農産物貿易に悪影響を及ぼしていると述べた。
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