韓国外務省は北朝鮮を核保有国として認めていないとの立場を改めて表明した。
北朝鮮の金正恩委員長は3月13日の訓練中に自ら新型戦車を運転した。 (出典:朝鮮中央通信) |
ロシアのプーチン大統領は3月13日、北朝鮮は独自の「核の傘」を持っており、北朝鮮はモスクワに何の援助も求めていないと述べた。
聯合ニュースは3月14日、この発言に対し韓国外務省当局者が「北朝鮮を核保有国として認めないという政府の立場に変化はない」と述べたと報じた。
韓国政府は、軍事的脅威が高まる中、米国などの国々、そして国際社会と緊密に協力し、北朝鮮の非核化に向けた外交努力を追求すると、当局者は述べた。
一方、北朝鮮では、3月13日に金正恩国家主席が戦車部隊による訓練を指揮した。
朝鮮中央通信(KCNA)は、この行事は戦車乗組員の実際の戦闘能力をテストし、さまざまな戦闘形式や戦術に慣れるために開催されたと伝えた。
演習では北朝鮮が新型戦車を披露し、金正恩委員長自らがそのうちの1台を運転した。
リーダーはこれらを「世界で最も強力な戦車」と呼び、その攻撃力と機動性に満足の意を表した。
北朝鮮の指導者はまた、実際の戦闘を模擬した集中的な訓練の実施や、戦闘能力向上のための訓練の強化の必要性も強調した。
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