ロシア、南部でテロ容疑者3人を逮捕

モスクワは、ロシア領ダゲスタン共和国で対テロ作戦を開始し、攻撃を計画していた容疑者3人を逮捕したと発表した。

ロシア国家テロ対策委員会は本日、ダゲスタン共和国の首都マハチカラとそこから10キロ（6マイル）南にあるカスピスク市で容疑者3名が拘束されたと発表した。委員会によれば、当局は容疑者3人の自宅で自動小銃、弾薬、手製の爆発装置を発見し、押収した。

委員会は、この作戦で死傷者は出なかったと付け加えた。容疑者3人のうち2人はカスピスクにいた。

マハチカラ市のユスプ・ウマボフ市長は、首都とカスピスク市の「対テロ警戒」が12時（ハノイ時間16時）に解除されたと述べた。

ロシア連邦保安庁の捜査官が2020年にクリミアの家を捜索している。写真： FSB

この動きは、3月22日にモスクワ郊外のクロッカス・シティ・ホール劇場が襲撃され、少なくとも144人が死亡、数百人が負傷してから1週間以上経ってから起こった。

3月29日夜、FSBは「中央アジア諸国の国民3人によるテロ攻撃を阻止した」と発表した。容疑者３人はモスクワから１２００キロ以上離れたスタブロポリ県の公共エリアを爆破する計画を立てていた。

ロシアのダゲスタン共和国の首都マハチカラ市の位置。グラフィック： BBC

ヌー・タム（ AFP、ロイター通信による）

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