ダゲスタンの教会テロ攻撃に関与した者の身元を明らかに

ロシア捜査委員会によると、当局はダゲスタン共和国におけるテロ攻撃、武器の違法な購入、保管、輸送、使用について捜査を開始した。

「予備データによれば、ダゲスタンでのテロ攻撃でロシア治安部隊員15人と民間人4人が死亡、正教会の司祭も含まれている」とロシア捜査委員会は発表し、武装勢力5人が死亡したことを強調した。

5人の武装勢力のうち2人がダゲスタンでテロ攻撃を実行した。写真：RT

ロシア当局は、ダゲスタン共和国でのテロ攻撃で19人が死亡し、さらに46人が負傷したと発表した。

ロシア捜査委員会は、ダゲスタン共和国で起きたこの恐ろしい事件を起こした5人の武装勢力の身元をまだ公表していない。しかし、RIAノーボスチ通信は地元治安当局者の発言を引用し、ダゲスタン共和国セルゴカラ地区の地区長マゴメド・オマロフ氏の2人の息子が6月23日夜のテロ攻撃に参加したと報じた。2人とも死亡し、オマロフ氏も逮捕された。このグループの攻撃の動機は現在不明である。

ダゲスタン共和国のセルゲイ・メリコフ首長は、一連のテロ攻撃の準備には外国勢力が関与しており、これはダゲスタンの人々の団結の精神を分裂させようとする試みであると主張した。

モスクワのクロッカス劇場で少なくとも145人が死亡した銃撃事件からわずか数か月後、ダゲスタン共和国のユダヤ教および東方正教会の礼拝所への攻撃により、ロシアがイスラム過激派のテロ標的になる可能性があるとの懸念が高まっている。

これに先立ち、ロシアの法執行機関は、ダゲスタンでの攻撃の実行犯は「国際テロ組織」のメンバーであると宣言していた。当局はこの主張についてこれ以上の詳細や証拠を公表しなかった。

出典: https://congthuong.vn/he-lo-danh-tinh-nhung-ke-tham-gia-vu-khung-bo-nha-tho-o-dagestan-328107.html