ロシアはムルマンスク地方ベロカメンカ集落近くの北極圏にLNGプラント2を建設している。 (出典:ロイター) |
ザハロワ氏は、特に北極圏のLNG2のような大規模な国際商業プロジェクトは多くの国のエネルギーバランスの目標に影響を与えるため、ロシアはそのような行動は受け入れられないと考えていると述べた。
ロシア外務省報道官は、北極圏のLNG2の状況は、ワシントンによる世界経済の安全保障に対する妨害行為を改めて裏付けるものだと強調した。米国は常にこの地域の安全を維持すると言っているが、実際には利己的な利益を追求している。
この声明は、ワシントンが2023年11月から北極圏のギダン半島で開発中の新しいLNGプラントに対する制裁を発表した後に出された。ロシアは、米国、カタール、オーストラリアに次いで世界第4位の海洋LNG生産国である。
この制裁により、LNG2プロジェクトで合計40%の権益を保有する中国、日本、フランスのパートナーは先週、プロジェクトへの参加を停止した。
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