米空母セオドア・ルーズベルトは中東での作戦を終えて米国へ帰還中であると、ABCニュースが9月12日に米当局者の話を引用して報じた。
これに先立ち、米国のロイド・オースティン国防長官はルーズベルトに中東での滞在を延長するよう命じ、一方、太平洋から同地域へ急行するよう米空母エイブラハム・リンカーンに命じた。リンカーン号とルーズベルト号は過去3週間、この地域で活動している。
ヒズボラとイスラエルの「報復」の後、米国参謀総長は何を考えたのか?
テルアビブによる暗殺事件を受けて、米国は、イランとその代理組織による攻撃の可能性からイスラエルを守るため、この地域の治安強化を図っている。
2023年10月にハマスとイスラエルの紛争が勃発して以来、この地域には常に少なくとも1隻の米空母が存在しており、ワシントンには短期間、2隻の空母が同時に存在していた時期もあった。

USSセオドア・ルーズベルト
写真:米海軍/ロイター
その数か月前から、米空母ドワイト・アイゼンハワーはイスラエルを支援し、イエメンのフーシ派による攻撃から航路を守るために紅海で待機していた。同艦は第二次世界大戦以来の記録となる8か月以上に及ぶ派遣を終えて帰国した。
米当局者らによると、カリフォルニア州サンディエゴを拠点とする航空母艦ルーズベルトと駆逐艦ダニエル・イノウエは9月12日にインド太平洋軍の責任地域に到着する予定だ。ルーズベルトを護衛するもう1隻の軍艦、駆逐艦USSラッセルは中東を離れ、南シナ海で活動している。
現在、米国はオマーン湾に航空母艦エイブラハム・リンカーンと護衛艦を、紅海に駆逐艦2隻と潜水艦ジョージアを、東地中海にその他多数の軍艦を配備している。
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出典: https://thanhnien.vn/my-rut-bot-tau-san-bay-tu-trung-dong-185240912155028121.htm
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