韓国は、三国間の安全保障協力を強化するため、今週末、米国、日本との初の合同空軍演習を行う予定である。
韓国メディアは今日、三者合同空軍演習が10月22日に実施される予定であるとの情報筋を引用した。 「演習では3カ国の戦闘機がB52爆撃機を護衛し、編隊飛行を行う」と韓国の聯合ニュースは情報筋の発言を引用して報じた。
米国のB-52戦略爆撃機が10月17日に韓国に着陸した。米軍のB-52が韓国の空軍基地に着陸するのは今回が初めてだ。
米国は、韓国との合同演習に参加するために、核兵器を搭載できる戦略兵器の一つであるB52爆撃機を朝鮮半島上空に繰り返し展開しているが、韓国領土に着陸したことは一度もない。
韓国のF-35A戦闘機は10月17日の演習で米軍のB-52爆撃機を護衛した。写真:大韓民国空軍
先週の国会公聴会で、韓国軍合同参謀本部議長の金承謙大将は、三国間の安全保障連携拡大の一環として、米国、日本との合同演習を実施する計画を発表した。
この動きは、8月にキャンプ・デービッドで行われた首脳会談の後、米国、日本、韓国の首脳が「北朝鮮からの核とミサイルの脅威の増大」に対処するため安全保障協力を強化することで合意したことを受けて行われた。
朝鮮半島では最近、同地域での軍事活動の活発化により緊張が高まっている。米国、韓国、日本の軍隊は最近、朝鮮半島南部で海上拒否訓練を実施した。
米空母ロナルド・レーガンとその護衛艦は10月12日、北朝鮮に対する武力を誇示するため同盟国との合同演習に参加するため韓国の釜山に入港した。
北朝鮮はその後、米空母の寄港を「状況を破滅的なものにエスカレートさせる露骨な軍事挑発」と批判し、「核戦争の危険が差し迫っている」と警告した。
グエン・ティエン(聯合ニュースによる)
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