韓国軍は1月17日、米国、日本、韓国による海軍演習が4月17日から3日間、済州島沖で行われたと発表した。
韓国軍合同参謀本部(JCS)によると、この3カ国海軍演習には、米空母カール・ビンソンや韓国と日本のイージス駆逐艦を含む、3カ国から9隻の軍艦が参加した。
北朝鮮との緊張が高まる中、米国、韓国、日本は海軍演習を実施した。 (写真:AP通信)
統合参謀本部によると、この演習は、北朝鮮の核、ミサイル、水中脅威に対する両国の共同抑止力と対応力を強化し、大量破壊兵器の海上不法輸送を防ぐ作戦を調整することを目的としている。
米国、日本、韓国の海軍による演習は、北朝鮮の金正恩委員長が兵器実験を継続し、この地域の緊張が数年ぶりの高水準に高まっている中で行われた。
ソウルでは、北朝鮮の脅威への対応を調整するため、ジョー・バイデン米大統領の北朝鮮担当副特別代表、パク・ジョン氏との三者会談の前日に、韓国のキム・ガン核特使が日本の生津宏之特使と会談する予定だ。
北朝鮮の核の脅威が高まる中、韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領率いる政権は米国や日本との軍事協力と訓練を拡大した。ユン・ソクヨル氏はまた、北朝鮮による核攻撃があった場合には、米国が同盟国を守るために核能力を迅速かつ断固として使用するという米国の強い約束を求めた。
米国と韓国も北朝鮮抑止に向けて協力を強化する動きを見せている。最近、米国の原子力潜水艦と原子力航空機が朝鮮半島に継続的に駐留している。
今週、金正恩委員長は、北朝鮮が長年にわたる韓国との平和的統一の約束を放棄すると発表し、南北統一の考えを排除する憲法改正を求めた。
最近、北朝鮮は2024年に初の弾道実験を実施した。これは、極超音速弾頭を搭載した新型固体燃料中距離ミサイルの発射であった。 AP通信によれば、この動きはグアムと日本の米軍基地を攻撃できる兵器能力の向上を目指す北朝鮮の取り組みを示している。
コン・アン(出典:ABCニュース)
[広告2]
ソース
コメント (0)