4月8日、北大西洋条約機構(NATO)最大の多国籍海軍演習「シーシールド24」がルーマニアのコンスタンツァ港で始まった。
NATOのシーシールド24演習は4月8日から21日まで行われる。 (出典:ルーマニア・インサイダー) |
ルーマニア・インサイダーは、この演習にはブルガリア、フランス、ジョージア、ギリシャ、イタリア、イギリス、モルドバ、オランダ、ポーランド、ポルトガル、トルコ、アメリカ、ルーマニアを含む13のNATO加盟国から2,200人の兵士、135隻の船舶、航空機、車両が参加したと報じた。
2月8日から21日まで行われるシーシールド24は、参加国間の作戦協力のレベル向上を目指し、軍事作戦のあらゆる側面の訓練に重点が置かれている。
「我々は黒海と河川地域での対潜水艦戦、対水上戦、対空戦の環境での試験と開発の手順を持っている」とルーマニア海軍のミハイ・パナイト参謀総長は述べた。
これに先立ち、NATOの過去数十年間で最大の演習「ステッドファスト・ディフェンダー」も1月24日に始まり、2024年春の終わりまで続く予定で、ドイツメディアによると、NATO条約第5条の発動につながる同盟領土への攻撃を含むシナリオが想定されている。
その実施期間中、軍事組織は、同圏の兵士と装備の相当数をロシアに比較的近い地域にある国々に移転すると予想される。
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