(CLO) メキシコ当局は今週、悪名高いシナロア・カルテルの幹部2人を逮捕した。米国が同カルテルとメキシコの他の犯罪組織を「テロ組織」に指定する数日前だった。
このリストには、MS-13やトレン・デ・アラグアなどの国際ギャングのほか、シナロア、ハリスコ、セタス、ガルフ、カルテル・ウニドス、ラ・ヌエバ・ファミリア・ミチョアカーナ(LNFM)などのギャングも含まれている。
メキシコのオマール・ハミド・ガルシア・ハルフチ治安・国民保護相の情報によると、ホセ・アンヘル・カノビオ・インスンサ容疑者は水曜日、メキシコ北西部の都市クリアカンで逮捕された。
シナロア・カルテルのメンバーたち。写真: GI/エルパイス
米司法省(DOJ)によると、カノビオ・インスンサ容疑者は「エル・チャポ」の異名でも知られるメキシコの麻薬王ホアキン・グスマン氏の息子の一人の右腕と考えられている。
インズンザ容疑者は2024年11月、コカインやフェンタニルなどの薬物を製造し米国に輸入した疑いでシカゴの大陪審により起訴された。
伝えられるところによると、彼は「エル・チャポ」の息子イヴァン・アルキバルド・グスマン・サラザールと、シナロア・カルテル内で「ロス・チャピトス」として知られる彼の3人の兄弟とチームを組んでいたという。
メキシコは木曜日、シナロア州でケビン・アロンソ「N」も逮捕したと、ハーフフチ大臣が伝えた。
「メキシコ陸軍、州兵、空軍は共同作戦で、シナロア州クリアカンでケビン・アロンソ「N」、通称「200」を逮捕した」とハーフフク氏はXに語った。
「犯罪グループによるシナロア州の暴力を減らす目的で逮捕と作戦は継続される」とハーフフク大臣は付け加えた。
かつて悪名高き麻薬王「エル・チャポ」が率いていたシナロア・カルテルは、現在でも世界で最も強力な犯罪組織の一つであり、メキシコから米国への麻薬取引の多くを支配している。
米国がメキシコのカルテルをテロ組織に指定したことで、資産凍結や金融取引の制限など、より厳しい制裁が科される可能性がある。
カオ・フォン(MXG、CNN、AJによる)
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出典: https://www.congluan.vn/mexico-bat-giu-cac-thanh-vien-cap-cao-cua-bang-dang-khung-bo-sinaloa-post335617.html
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