弁護士によると、76歳の麻薬王エル・マヨが、ホアキン・“エル・チャポ”・グスマンの息子、ホアキン・グスマン・ロペスに誘拐されたという。その後、ザンバダ氏は待ち伏せ攻撃を受け、手錠をかけられ、本人の意志に反して米国行きの飛行機に乗せられた。
メキシコの麻薬王「エル・マヨ」(左)とエル・チャポ。写真:ロイター
米法執行当局は、グスマン・ロペス容疑者は、不動産を視察するためにメキシコ北部へ飛んでいると信じ込ませ、エル・マヨ容疑者と彼を逮捕した組織を騙したと述べている。代わりに、飛行機は米国当局が待機していたテキサス州エルパソの近くに着陸した。
メキシコのロサ・イセラ・ロドリゲス治安相は、メキシコ当局はこれらの麻薬王を逮捕するいかなる作戦にも関与していないが、米国と協力し続けると述べた。アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は、ザンバダ氏とグスマン・ロペスの逮捕は麻薬密売との戦いにおける重要な前進であると述べた。
エル・マヨ容疑者はエルパソの連邦地方裁判所で全ての容疑に対して無罪を主張しており、8月1日に出廷する予定だ。ザンバダ容疑者とグスマン・ロペスの逮捕は、メキシコの麻薬カルテルのボスを逮捕・起訴するという数十年にわたる取り組みにおける大きな進展となる。
エル・マヨは数十年にわたりシナロア・カルテルを率いてきたが、現在まで一度も刑務所に入ったことはない。麻薬取締局(DEA)で31年間勤務した元捜査官マイク・ビジル氏は、ザンバダ容疑者を「非常に狡猾」と評した。
カオ・フォン(CNNによると)
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出典: https://www.congluan.vn/luat-su-cho-biet-trum-ma-tuy-mexico-bi-con-trai-el-chapo-bat-coc-post305331.html
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