日本の自動車メーカー、マツダの新CEO、毛籠正弘氏は、電動化を加速し世界の競合他社に追いつくために、2027年までに純電気自動車を発売すると述べた。
現在、この日本の自動車メーカーには専用の電気自動車のラインアップがない。マツダは2021年に、ハイブリッドガソリンエンジンを採用した車種であるMX-30電気スポーツユーティリティービークルの販売を開始した。
茂呂氏は、マツダは2028年以降、純電気自動車の生産を強化し、技術開発や将来の製品、特に電気自動車の開発で提携しているトヨタと協力して、高品質の電気制御機器の開発を加速させると述べた。
また、マツダのCEOは、世界最大の自動車市場である中国で電気自動車への移行が急速に進むと予想し、同国での電動化の取り組みを強化することも発表した。
茂呂氏によれば、マツダは2025年から中国の合弁会社を通じて純電気自動車モデルを段階的に導入する予定だという。
米国では、日本の自動車メーカーが最近、アラバマ州の工場でガソリンエンジンを搭載したCX-50 SUVの生産を開始し、近い将来にハイブリッドバージョンの車両を発売する予定である。昨年、ジョー・バイデン米大統領は、北米で組み立てられた電気自動車を購入する顧客に減税を提供するインフレ抑制法案を推進し、承認した。マツダは、この方針を生かすため、北米市場で「電気自動車の生産や電池調達を検討する」としている。
さらに、毛呂氏はマツダブランドの普及のため、モータースポーツイベントの開催や安全運転の推進などを目的とした新会社を設立する計画も明らかにした。
(VNAによると)
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