(CLO)イスラエル軍は月曜日、シリア南部の都市ダラア近郊の軍事目標を攻撃していると発表した。この事件で2人が死亡し、19人が負傷した。
イスラエル軍は声明で、「イスラエル国防軍(IDF)は現在、シリア南部の軍事目標を攻撃している。攻撃対象には、旧シリア政権の指揮センターや武器、軍用車両の保管場所などが含まれる」と述べた。
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相。写真: アモス・ベン・ガーショム、GPO / gov.li
シリア国営通信社SANAは、イスラエルの攻撃によりダラア市郊外で民間人2人が死亡、19人が負傷するなど死傷者が出たことを確認した。
シリア人権監視団(SOHR)は、今回の攻撃はかつてバッシャール・アサド前大統領が管理していたが、現在はシリア新政府が使用している軍事基地を標的としたものだと述べた。
イスラエルは2024年12月にバッシャール・アル・アサド政権が打倒されて以来、シリアへの空爆を強化し、ゴラン高原の国連管理下にある緩衝地帯に軍隊を派遣している。
イスラエルは、アサド大統領が権力を失う前から、2011年以来続くシリア内戦の間、主にシリア政府軍とイランとつながりのある民兵を標的として、シリアで数百回の空爆を実施してきた。
イスラエルがシリアの軍事施設への攻撃を継続すれば、ダマスカスの新政府が依然として権力を強化している中、両国間の緊張が高まる可能性がある。
カオ・フォン(SANA、SOHR、IDF、AJによる)
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出典: https://www.congluan.vn/israel-tan-cong-cac-muc-tieu-quan-su-o-mien-nam-syria-post338969.html
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