パトンターン・シナワット首相(右)が9月30日夜、首相官邸でアルファベットとグーグルの社長兼最高投資責任者ルース・ポラット氏を迎える - 写真:カオソド/チャロエニン
アルファベット傘下のグーグルは9月30日、東南アジアでの需要増大に対応し、人工知能(AI)の応用を支援するため、タイに10億ドルを投資してデータセンターとクラウドを構築すると発表した。
グーグルは、この投資により2029年までに年間平均1万4000人の雇用が創出されると強調した。
Googleによると、同社のバンコクとチョンブリ県にあるクラウドインフラストラクチャとデータセンターは、Google Cloudの機能とAIイノベーション、および検索、マップ、Google Workspaceなどの同社の人気のデジタルサービスに対する高まる需要を満たすのに役立つとのことだ。
Googleのデータセンターはチョンブリ県の工業団地に設置される一方、民間および公共部門の組織にサービスを提供するハードウェアとソフトウェアを含むGoogleのクラウドフットプリントは首都バンコクに設置される予定だ。
タイのパトンターン・シナワット首相は、グーグルの投資は同国のクラウドファースト政策と「完全に一致している」と述べた。
同日、パトンターン氏はアルファベット社とグーグル社の社長兼最高投資責任者であるルース・ポラット氏と会談し、テクノロジー分野での協力について話し合った。タイ政府によると、議論ではタイにおけるデジタルインフラ開発に対するグーグルの投資計画についても触れられたという。
2024年5月、別の大手テクノロジー企業であるマイクロソフトは、クラウドサービスの推進の一環として、タイに初の地域データセンターを開設すると発表した。
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出典: https://tuoitre.vn/google-xay-dung-trung-tam-du-lieu-1-ti-usd-tai-thai-lan-2024093018435302.htm
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