本日のコーヒー価格(6月19日)
世界のコーヒー価格の最新情報
記録によれば、世界市場でのコーヒー価格は下落に転じている。具体的には、2023年7月納品分のロンドン産ロブスタコーヒーのオンライン価格は、0.29%(8米ドル相当)下落し、1トンあたり2,796米ドルと記録されました。
ニューヨークの2023年7月渡しアラビカコーヒーの価格は、調査時点(ベトナム時間午前6時40分)で1.12%(2.1米セント相当)上昇し、1ポンド当たり184.9米セントとなった。
写真:アン・トゥー
コーヒーの輸出はほとんどの供給国で減少を記録した。南米では4月に6.4%減の約360万袋となったが、これは主に同地域の3大生産国であるブラジル、コロンビア、ペルーの総輸出量が17.9%減少したことによる。
そのうちブラジルとコロンビアはそれぞれ2.5%と14.8%減少し、それぞれ270万袋と70万袋となった。コロンビアでは悪天候が同国のコーヒー生産と輸出に悪影響を及ぼしており、4月のコーヒー生産量は6%減少した。
ペルーでは、主要生産地域における悪天候と政情不安が同国の輸出供給に大きく影響し、4月の輸出が引き続き62.5%急減した。
同様に、アフリカからのコーヒー輸出量は4月に前年比9.8%減の90万袋となった。現在の作物年度の最初の7か月間で、アフリカのコーヒー輸出量は690万袋に達し、前年比5.9%減となった。
4月には、アフリカの主要輸出国であるエチオピア、ケニア、ウガンダではそれぞれ17.6%、25.8%、8.4%の減少が見られた。
ウガンダコーヒー開発局は、今年度の初めの干ばつの影響とスーダンへの輸出量の減少が、同国のコーヒー輸出量の減少の理由の一つであると述べた。一方、エチオピアでは、国内と世界の購入価格の差から生じた契約紛争が、2023年の最初の数か月間のコーヒー輸出に影響を及ぼしている。輸出業者は紛争が解決するまでコーヒーの輸出を控えている。
4月の中米・メキシコからのコーヒー輸出量は6.3%増加し190万袋となった。そのうち、コスタリカ、ホンジュラス、ニカラグアはそれぞれ27%、13%、11.2%増加した。しかし、現在の作物年度の最初の7か月間で、この地域からのコーヒー輸出量は累計で4%減少し、801万袋となった。
一方、アジア・オセアニア地域では、2023年4月のコーヒー輸出量は1%減少し、370万袋強となった。しかし、7か月全体では依然として1.1%増加し、2,750万袋となった。この地域は、2022~2023年の作物年度において、これまでのところ輸出量が増加している唯一の地域でもある。
4月のインドネシアの輸出は24.6%急減し、同地域最大の製造・輸出国であるベトナムの3.1%のプラス成長を大きく上回った。
[広告2]
ソース
コメント (0)