米国、欧州連合、日本を含むG7の首脳は先週、急速に発展するAIツールをめぐる問題を議論するため、「広島AIプロセス」と呼ばれる政府間フォーラムを設立することで合意した。
写真:ロイター
松本剛明総務大臣は、G7当局が5月30日に初のAI会議を開催し、知的財産の保護、偽情報、技術の規制方法などの問題を検討すると述べた。
この会合は、世界中のテクノロジー企業の幹部が、マイクロソフトが支援するOpenAIのChatGPTなどの人気のAIサービスの影響を評価している時期に開催される。
EUはAIに関する世界初の主要な法律の制定に近づいており、他の国々にAIツールにどのような規則を適用すべきか検討するよう促している。
松本氏は、日本は今年のG7議長国として「革新的なAI技術の責任ある利用に関するG7の議論を主導する」と述べ、フォーラムでは年末までに各国首脳に提言を提出したいと付け加えた。
先週広島で開催されたG7サミットでも首脳らは、AIを「信頼できる」「我々が共有する民主主義的価値観と一致する」ものにするための国際的な技術標準の策定と採用を求めた。
松本氏は定例記者会見で、G7のAI作業部会は経済協力開発機構(OECD)からの意見を求めると述べた。
マイ・アン(ロイター、CNAによる)
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