シンガポール国立大学(NUS)の代表団は最近、ワーキングセッションを開催し、ホーチミン市国立大学と研修および科学研究における協力に関する覚書に署名した。
これを受けて、両大学は、新たな研修協力手法の開発を通じて学生の学習機会を創出する等の内容を実施することに合意した。共通の関心分野における研究開発の協力の可能性を交換する。科学的、学術的、技術的な情報や学術資料の交換、技術の商業化の機会。セミナーや会議などの共同の学術・科学活動を企画し、参加する。
会議では、NUS副学長のアーロン・ティアン教授が、ホーチミン市国立大学とNUSが協力して、3+1+4モデルに従って学士・修士・博士の統合型研修プログラムを実施することを提案した。したがって、ホーチミン市国立大学の研修施設で学士課程の最初の3年間を学んだ後、NUSで1年間の学習を修了した学生には、ホーチミン市国立大学から学士号、NUSから修士号が授与されます。学部および修士課程で優秀な成績を収めた学生には、NUS から奨学金が授与され、今後 4 年間 NUS で博士課程を履修することができます。学士課程から博士課程修了までの全過程は8年間です。
一方、ホーチミン国立大学のヴー・ハイ・クアン学長准教授は、NUSの協力提案を支持し、半導体マイクロチップ、人工知能、バイオテクノロジー、バイオメディカルなど、ホーチミン国立大学の2021~2030年の主要な研修分野での統合研修プログラム協力の実施を優先するよう両者に提案した。
さらに、両者は研究協力の発展、講師の交換、研修プログラムの構築と実施、ホーチミン市やその他の地域のリーダーシップの育成についても合意した。
タン・フン
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