インドネシアの国防大臣で大統領候補のスビアント氏は、ジョコ・ウィドド大統領の長男ラカ氏を副大統領候補に選んだと発表した。
「大統領候補として私を、副大統領候補としてギブラン・ラカブミン・ラカ氏を全員が一致して支持した」とインドネシアのプラボウォ・スビアント国防相は10月22日、首都ジャカルタの自宅で、同相率いる連合政党「先進インドネシア」の代表者たちが背後に立つ中、声明で述べた。
スビアント氏の副大統領候補は、スラカルタ市長でジョコ・ウィドド大統領の長男でもあるギブラン・ラカブミン・ラカ氏(36歳)である。スビアント氏は過去2回の選挙でウィドド氏に敗れており、今回が3度目の大統領選出馬となる。
ギブラン・ラカブミン・ラカ氏は10月19日、インドネシア中部ジャワ州ソロでメディアの質問に答えた。写真: AFP
インドネシア憲法裁判所のアンワル・ウスマン長官が、公職に選出された経験があれば40歳未満の候補者も立候補できるとの判決を下したことを受け、ウィドド氏の息子は副大統領候補となった。
来年2月14日には、インドネシアの有権者2億400万人以上が新指導者を選出するために投票に行くと予想されている。インドネシア選挙管理委員会は、大統領候補の登録締め切りは10月25日だと発表した。インドネシアの新大統領は2024年10月に就任する予定。
ジョコ大統領率いる与党インドネシア民主闘争党(PDI-P)は、元中部ジャワ州知事のガンジャル・プラノウォ氏を大統領候補に、治安相のマフフド・MD氏を副大統領候補に指名した。
元ジャカルタ知事のアニス・バスウェダン氏も来年のインドネシア大統領選に立候補している。バスウェダン氏はインドネシアのイスラム教団体から支持されているため、有力な候補者とみなされている。
ゴック・アン( AFP通信による)
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