7月18日、SPA通信はサウジアラビアとトルコがエネルギー、直接投資、防衛を含む多くの分野での協力に関する覚書に署名したと報じた。
7月17日の二国間協定の調印式に臨むトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領とサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子。 (出典:AA) |
情報筋によると、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領とムハンマド・ビン・サルマン皇太子は7月17日にサウジアラビアを訪問した後、二国間協力協定の調印に立ち会った。
サウジアラビアのハリド・ビン・サルマン国防相は、リヤドがアンカラの防衛企業バイカルと無人航空機(UAV)を購入する2つの契約を「締結した」と述べた。
この契約は、西アジアの国が防衛力と生産力を強化し、緊急事態に備えた軍隊の即応性を高めるのに役立つだろう。
サウジアラビアはエルドアン大統領の湾岸諸国歴訪の最初の訪問地であり、多くの投資・融資協定を締結し、限られた予算、高インフレ、国内通貨の弱体化といった状況の解決に貢献することが期待されている。
トルコの指導者は、2018年にイスタンブールでワシントン・ポスト紙の記者ジャマル・カショギ氏が殺害された事件をめぐり両国関係が凍結されて以来、過去2年間にわたり中東で最も裕福な国であるサウジアラビアとの関係改善に努めてきた。
訪問に先立ち、トルコ大統領府は経済と投資プロジェクトに重点を置き、「二国間関係のあらゆる側面が検討される」と述べた。
エルドアン大統領は7月19日に帰国する前にカタールとアラブ首長国連邦(UAE)を訪問する予定だ。
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