カンボジアのフン・セン首相のフェイスブックのファンページには1400万人以上のフォロワーがいる。 |
フレッシュニュースは、6月30日夜に発表されたプレスリリースを引用し、次のように伝えた。「カンボジア郵政電気通信省は、偽アカウントの作成、プライバシーへのリスク、個人データの使用と収集、虚偽情報の流布、説明責任と透明性の欠如、国の政治への干渉など、カンボジアのユーザーにFacebookが提供するサービスの不正行為を調査したことを国民に知らせたい。」
そのため、同省はFacebookの代表者をカンボジアから追放し、今後カンボジアにおける企業代表、政府関係、民間部門との提携活動をすべて停止することを決定した。
一方、同日送られた特別音声メッセージによると、カンボジアのフン・セン首相は国民のニーズを考慮して国内でフェイスブックを閉鎖しないと発表した。
カンボジアの指導者は、自身のアカウントが偽の投稿で悪用されたため、個人のフェイスブックページを閉鎖することに決めたと述べた。同氏は、アカウントをキャンセルする決定は、フェイスブックの親会社であるメタが同氏のフェイスブックページを6か月間停止したいと望んだことに応じたものだと付け加えた。
フン・セン首相は、野党が国王に対して挑発的で侮辱的な言葉を使った際にメタの監査評議会が偏見を持って対応したことに不満を表明したが、メタは何の措置も講じなかった。
フン・セン首相は、国民にメッセージを送るために他のソーシャルネットワークを利用しており、もはやフェイスブックに依存していないと述べた。
彼はまた、フォロワーがTelegramの新しいアカウントに接続できるとも述べた。カンボジア首相は、このネットワークに切り替えた理由について、このソーシャルネットワークはFacebookよりも効果的なコミュニケーションと高いレベルのセキュリティを提供すると述べた。
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