ASEAN外相はミャンマー国境での暴力行為に深い懸念を表明した。 (出典:AFP) |
東南アジア諸国連合(ASEAN)の外相らは4月19日、すべての当事者に対し、ミャンマー国境地域での暴力を直ちに停止し、最大限の自制を働かせるよう求める声明を発表した。
声明は、ミャンマー、特にカイン州ミャワディ郡とラカイン州で最近暴力が激化し、何千人もの人々が家を失ったことに対して深い懸念を表明した。
声明では、いかなる形態であれ紛争の激化によるさらなる人道的影響を回避するため、ASEANはすべての当事者に対し、暴力を直ちに停止し、最大限の自制を働かせ、国際人道原則を遵守し、緊張を緩和し、すべての民間人の保護と安全を確保するために必要なすべての措置を講じるよう求めるとしている。
ASEAN外相らはまた、人道支援を適時に安全に提供できるよう安全で適切な環境を整えることを含め、紛争が民間人に与える影響を軽減するためにすべての当事者に緊急の行動を取るよう求めた。
声明では、ASEAN人道支援調整センター(AHAセンター)の災害管理に関する継続的な取り組みと、5項目の合意に沿って、また2024年のASEAN議長国であるラオスのミャンマー特使との連携のもとでタイが実施している国境を越えた人道支援活動に対する支持を表明した。
閣僚らはまた、ミャンマーにおける永続的かつ包括的な政治的解決に向けて、人道支援を促進し、包括的な国民対話を推進するよう求めた。
( VNAによると)
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