ホーチミン市における麻疹の症例数は「沈静化」の兆しを見せているものの、検査や治療のために周辺省から同市に訪れる麻疹の症例数は急増している。
ホーチミン市の医療施設で麻疹の予防接種を受ける子供たち - 写真:THU HIEN
ホーチミン市保健局は10月29日、市内の麻疹患者数は減少し始めているものの、周辺省から市内の病院に検査や治療のために訪れる麻疹患者数は過去2週間で急増し続けていると発表した。
第43週(10月21日から10月27日)だけでも、市内の4つの病院で治療を受けた他省からの感染者数は255人で、入院患者209人を含め、前4週の平均と比べて43%増加した。
今年に入ってから、市内の病院では合計3,139件の麻疹患者を治療しており、そのうち58%は他省から来た患者だ。
パスツール研究所の疾病管理予防部門責任者であるルオン・チャン・クアン医師は、現在、南部19省(ホーチミン市を除く)で麻疹の症例数が急増しているが、幸いなことに、感染者は非常に少なく、主に自然発生的な症例であると述べた。
クアン医師は、検査のためにサンプルを採取した場合、市内の麻疹検査の陽性率は85%を超え、他の省や市では90%であると述べた。
現在、南部地域では麻疹の発症年齢が1歳から10歳へと上昇しており、各省でも予防接種キャンペーンが実施されている。
また、地方でも感染者数が増加しており、工場や企業内で成人の間で感染が広がっている。
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出典: https://tuoitre.vn/ca-mac-soi-tu-cac-tinh-den-kham-va-dieu-tri-tai-tp-hcm-tang-manh-20241029185955296.htm
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