洪水により多くの人々が孤立し、食料、きれいな水、医薬品、乾いた衣類が不足しており、特に道路が封鎖されて救援活動が妨げられている遠隔地ではその傾向が顕著である。
バングラデシュ、フェニの人々、2024年8月25日 写真: REUTERS/Mohammad Ponir Hossain
ノーベル平和賞受賞者のモハマド・ユヌス氏が率いるバングラデシュ暫定政府は、洪水被害を受けた人々ができるだけ早く通常の生活に戻れるよう、あらゆる必要な措置を講じると誓った。注目すべきは、この政府が学生主導の蜂起を受けてシェイク・ハシナ元首相が国外に逃亡した後に設立されたということだ。
バングラデシュの一部の人々は、洪水はインドのダムの水門開放によって引き起こされたと主張しているが、インド政府はこれを否定している。しかし、ユヌス氏は、バングラデシュは将来の洪水被害を防ぐために近隣諸国との協議を開始したと述べた。
洪水により、40万人以上が、被害の大きい11地区にある約3,500ヶ所の仮設避難所に避難を余儀なくされた。医療チーム、陸軍、空軍、海軍、バングラデシュ国境警備隊が救助活動に積極的に参加している。
2015年の世界銀行研究所の分析による推計によれば、世界で最も気候変動の影響を受けやすい国の一つであるバングラデシュでは、約350万人が毎年河川による洪水の危険にさらされている。科学者たちは、気候変動によりこうした壊滅的な出来事の深刻さが増していると言う。
カオフォン(ロイター通信による)
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出典: https://www.congluan.vn/lu-lut-o-bangladesh-20-nguoi-thiet-mang-hon-5-trieu-nguoi-bi-anh-huong-post309270.html
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