英国大臣、バングラデシュでの汚職で辞任

Công LuậnCông Luận15/01/2025

(CLO)英国の金融サービス・汚職対策大臣チューリップ・シディク氏は、叔母であるバングラデシュの元首相シェイク・ハシナ氏との金銭的関係をめぐる圧力を受けて辞任した。


42歳のシディク氏は繰り返し不正行為を否定し、キール・スターマー首相も同氏への信頼を表明したにもかかわらず、辞任を決意した。スターマー首相はシディク氏の辞任を残念に思いつつも受け入れ、元年金大臣のエマ・レイノルズ氏をシディク氏の後任に任命した。

バングラデシュの汚職対策大臣が汚職疑惑で辞任 写真1

チューリップ・シディク夫人。写真: tulipsiddiq.com

2009年以来バングラデシュを率いてきたシェイク・ハシナ氏は現在、汚職とマネーロンダリングの容疑で捜査を受けている。シディク氏は、126億5000万ドルの原子力発電所契約を含むバングラデシュのインフラプロジェクトからの資金横領に家族が関与した疑いがあるとして捜査の対象となった。

さらに、シディク氏はハシナ氏とその支持者と関係のある英国の不動産を利用しているとして批判されている。彼女は、ハシナ政権の代理人を務めていたバングラデシュ人弁護士モイン・ガニ氏から2009年に家族に与えられたロンドン北部の家に住んでいた。彼女はまた、2004年以来ロンドンに、ハシナ氏のアワミ党と関係のある開発業者から購入した別の不動産を無報酬で所有している。

シディック氏の辞任は、ルイーズ・ヘイグ運輸大臣が政府入閣前に軽犯罪を認めて昨年末に辞任したことに続くものである。これらの出来事は、特に7月の総選挙で労働党が勝利して以来、スターマー首相の支持率が低下している中で、政府の安定と信頼性を維持する上でスターマー首相にとって課題となっている。

シディック氏の辞任は、スターマー氏のリーダーシップや政府関係者の問題への対応に当たっての同氏の対応にも疑問を投げかけている。保守党のケミ・バデノック党首は、スターマー首相がシディック氏の状況に対処するためにもっと早く行動しなかったと批判した。

カオ・フォン(UKP、アルジャジーラ、ロイター通信による)


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出典: https://www.congluan.vn/bo-truong-chong-tham-nhung-anh-tu-chuc-do-lien-quan-den-tham-nhung-o-bangladesh-post330464.html

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