ドナルド・トランプ前米大統領は6月24日、ワシントンDCで行われたイベントで演説した。
NBCニュースが6月25日に発表した調査によると、共和党予備選挙では現在トランプ氏が第一候補となっている。トランプ氏は指名の51%を獲得したが、ライバルであるフロリダ州知事のロン・デサンティス氏の22%に大きく差をつけられた。一方、マイク・ペンス前副大統領は7%だった。
最新の世論調査ではトランプ氏とデサンティス氏の支持率の差は29ポイントで、NBCニュースが4月に実施した世論調査では15ポイントだった。
NBCニュースは、米司法省がトランプ前大統領を機密文書に関連した合計37件の罪で起訴する決定を発表した1週間後の6月16日に最新の調査を実施した。
ハーバード大学アメリカ政治研究センター(CAPS)がハリス・コーポレーション(米国イリノイ州シカゴに本社)と共同で実施した調査結果が6月上旬に発表されたが、それによると、2024年の大統領選挙を仮定した場合、トランプ氏が現職のジョー・バイデン米大統領を45%対39%でリードしているという。
エマーソン大学(米マサチューセッツ州ボストン)が6月22日に発表した調査結果によると、哲学者のコーネル・ウェスト氏など、米国の共和・民主両党以外の候補者がバイデン氏と票を分け合う可能性があり、2024年の大統領選でトランプ氏が有利になる可能性があることが判明した。
NBCニュースの調査結果はまた、現実を反映している。トランプ氏に対する連邦政府の起訴は、この元大統領に対する米国世論の政治的二極化をさらに深めたのだ。回答者の21%がトランプ氏に対して「非常に肯定的な」見方を持っていると答え、4月の17%から上昇した一方、49%がトランプ氏に対して「非常に否定的な」見方を持っていると認め、前回の調査の44%から上昇した。
米国の有権者のうち、バイデン大統領の下で国が正しい方向に進んでいると考える人はわずか20%で、1月の23%から減少した。一方、トランプ大統領の下での調査では33%だった。
また、バイデン氏に対して「非常に肯定的」な見方を維持している有権者はわずか18%で、バイデン・ハリス政権の第一期の29%から減少している。
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