英国国防省は声明で、シーバイパー防空システムは新しい弾頭ミサイルとソフトウェアのアップデートによりアップグレードされ、弾道ミサイルの脅威に対抗できるようになると述べた。
英国のグラント・シャップス国防長官が2024年1月15日、ロンドンのランカスター・ハウスで演説する。写真：ロイター
英国国防省によると、契約はエアバス、BAEシステムズ、レオナルドが所有するミサイル合弁会社MBDAの英国部門に授与された。
「中東情勢が悪化する中、英国と同盟国、パートナー国の安全を守るために適応することが極めて重要だ」と英国のグラント・シャップス国防相は述べた。
イスラエルとハマスの紛争が同地域全体に波及する中、紅海に展開する米英海軍は今月、フーシ派が発射したドローンとミサイルを撃墜した。
11月以来、紅海およびその周辺の船舶に対するフーシ派民兵の攻撃により、アジアと欧州間の貿易が鈍化している。
紅海危機により供給が圧迫され、世界的なインフレを引き起こす恐れがある中、米国は木曜日にフーシ派の対艦ミサイルに対する新たな攻撃を実施した。
マイ・ヴァン（ロイター通信による）
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