ウクライナとロシア連邦は、夜間に敵の無人航空機(UAV)数機を撃墜したと報告した。
ロイター通信によると、ウクライナ空軍は9月15日、防空部隊がロシアが昨夜同国領土に向けて発射したドローン14機のうち10機を破壊したと発表した。さらにロシアは、南部のオデッサ地域を標的として、イスカンデルM弾道ミサイル2発とKh-59誘導ミサイル1発も発射した。ウクライナ軍は誘導ミサイルも破壊したが、イスカンデルミサイルについては言及せず、攻撃による被害があったかどうかも報告しなかった。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領によれば、ロシアは過去1週間にわたり、ウクライナを攻撃するために、様々なタイプのミサイル約30発、誘導爆弾800発以上、ドローン約300機を使用したという。
一方、ABCニュースによると、同日、ロシア国防省は、ウクライナが同国西部地域に向けて発射したドローンによる新たな攻撃を撃退したと発表した。
同省は公式テレグラムチャンネルで、一晩でウクライナのドローン29機が防空システムによって撃墜されたと伝えた。具体的には、ブリャンスク地方で15機、クルスク地方で5機、スモレンスク地方で4機、オリョール地方で2機、ベルゴロド地方、カルーガ地方、ロストフ地方でそれぞれ1機が撃墜された。
9月15日の朝、ロシアはリャザン地域でウクライナの別の無人機を撃墜した。
ウクライナは昨夜のロシアへの無人機攻撃についてコメントしていない。ウクライナの指導者や司令官は、ロシア領土内での攻撃については肯定も否定もしないことが多い。
ロシアとウクライナはミサイルとドローンによる攻撃を交わしており、ロシアは9月13日と14日の夜にウクライナの都市に対して大規模なドローン攻撃を開始した。ウクライナ空軍は、首都キエフを含む標的に向けて発射されたシャヘド社のドローン76機のうち72機を撃墜したと主張している。
ロシアはまた、9月13日夜、ウクライナ西部の2つの地域でウクライナの無人機を破壊した。
これに先立ち、ウクライナ外務省は9月13日、紛争開始以来、ロシアが使用したシャヘドドローンを合計8,060機撃墜したと発表した。ウクライナは、イランがロシアにシャヘド無人機を供給していると非難している。以前、ウォール・ストリート・ジャーナルは5月に、モスクワがイランの支援を受けてロシア領内でシャヘド無人機を積極的に製造していると報じていた。ロシアとイラン両国はこれらの疑惑を否定している。
最近では、イランがロシアにミサイルを供給していると西側諸国から非難されている。この非難を受けて、米国、英国、フランス、ドイツは、国営航空会社イラン航空を標的とした措置を含む、イランに対する新たな制裁を課すと発表した。
イラン側はこうした疑惑を否定している。 9月10日、イラン外務省報道官ナセル・カナニ氏は、イランがロシアに弾道ミサイルを提供したとの主張は完全に根拠がなく虚偽であると強調した。カナニ氏は、イラン国民の利益に反すると考える欧州諸国の行動に対し、イランは適切な措置を講じて対応すると述べた。
イラン外務省は、この問題に関する欧州諸国の度重なる非建設的な発言に抗議するため、英国、フランス、ドイツ、オランダの大使館代表をテヘランの外務省本部に召喚したと発表した、とイラン通信が伝えた。
クレムリンは9月11日、イランがロシアにミサイルを移送したとの主張を否定し、さまざまな武器移転に関する主張は根拠がないと強調した。
VNAによると
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出典: https://www.sggp.org.vn/ukraine-va-nga-ban-ha-nhieu-uav-cua-nhau-trong-dem-post759060.html
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